ひがしむねのり企画・和太鼓夢舞台VOL2
『阿國・舞う』
構成・演出・振付/今中友子
京都府立文化芸術会館
配役
阿國:今中友子
阿國:竹野綾 山三:榎本心
三九郎:中嶋真(太鼓・鳴り物)
お菊:佐藤真衣子 お京:宮月マコ
お雪:江戸裕梨 小鈴:AKINO
天女:山本沙希
太鼓奏者:友野龍士
2月4日は『阿國・舞う』の舞台鑑賞のため京都へ行ってきました。
予約をするが遅かったので良い席ではないとのこと・・・チケットを引き換えて席を探すと、なんと最前列でした。
大きな会場でグループダンスや群舞を楽しむにはステージを見下ろす席の方がステージ全体が見渡せて、動きの軌跡・構成がよくわかるので良いのです。
が、前の方の席ではダンサーの表情をはじめ、ボディコントロールから指先・足先の動きまでがはっきりと見ることができて良いものです。
と言うことで、あくまでもお好み次第、どんな時でもどんな場所でも何よりも楽しむ姿勢が大切ってことですね。
さて、『阿國・舞う』、最初から最後まで十二分に楽しませていただきました。
ダンサーの皆さんは羨ましいほどスタイルもテクニックも抜群で非の打ちどころがなく、表現からストーリーや役どころの情感がひしひしと伝わってきました。
どのシーンの衣装も本当に素敵で、音楽もかっこよくて、生演奏の太鼓がさらに迫力や緊張感を与えて、何をとっても申し分ない素晴らしい舞台でした。
1回公演なのが惜しいです・・・きっと再演されるでしょうね。