いつもお世話になりまして、有難うございます。

講師;出口煌玲の篠笛グループレッスン(2時間)をご依頼・受講されたグループリーダーのお客様がこ自身のフェイスブックで写真付きの記事をアップしてくださいました。

グループレッスンの場合、スタッフが同行することがなく、レッスンの模様をお伝えすることができませんから、とても貴重です。

ここに転載の許可をいただきましたので、ご紹介いたします。

興味を持ちつつも、どんなものだろうと一歩踏み出せずにいる方、どうぞお読みくださいませ。

レッスンの進行がとてもイメージしやすく、とても参考になると思います。

 

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2013年3月8日 Rie Ohashi 


出口煌玲先生をお迎えしての篠笛講座、無事に終了しました!
会場の五反田文化センター第4スタジオは防音が完璧、携帯も圏外になるほどの、極上のレッスン環境です。
会場を押さえてくれたのは参加者のYさん。ありがとうございました(o^^o)
今日は篠竹の篠笛を制作している立平さんも見学に来てくださいました。

全員が初心者ですので、まずは音を出す稽古から。
歌口に口を当てる角度や息をどう吹き込むか。
細かい指導を丁寧に熱心にして下さる玲さん。
はじめは戸惑って試行錯誤をしていた参加者も、やがて「ここだ」という位置を掴んで、見事に笛が歌いだします。
そして、笛の持ち方、姿勢。
音の高さを決める穴(指孔というんですね)に、どのように指を当てるか。
人間はみんな、その人その人の体のくせがあり、唇の形や指の長さ、太さなど、誰ひとり同じ人はいません。
そのため、玲さんはひとりひとりに合った持ち方、姿勢などを丁寧に見てくれます。
初回なのに、「実はこれが奥義なんよ」のセリフが何度も飛び出し、そのたびに「へえぇぇぇ!」と感嘆する参加者一同。
音を出し、指孔の押さえ方を習い。
息の吹きこみ方も慣れていないので、息を吐きすぎて酸欠になる参加者が続出。
ふらふらになってもやめないのは、音がしっかりと出てくれたときの快感がくせになるからかも?
そして、自分にも吹ける、笛が歌ってくれている、ということの喜びかも?

次はついに曲を吹くことにチャレンジ。
音階に番号を振り、吹きながらその番号を押さえていきます。
穴を押さえる指が少しずれているだけで音が変わるのですが、玲さんも立平さんも細かいところまで気にかけてくれて、ちょっとしたアドバイスがすべて的確。
何度も繰り返すうちに、最初はぎこちなかった指が、だんだん動くようになっていく。
少しずつ押さえる番号を変えながら吹き続け、混乱しながらもなんとかリズムを追いかけていくと、いつのまにか「たこたこあがれ」「かごめかごめ」などの童謡を、計三曲も習っていたのです。
座って吹いていただけなのに、まるで激しい運動をしたようなくたびれ具合。

私たちも楽しいけど、玲さんも楽しんでくれているようで、当初の予定を15分以上オーバーしてしまいました。
「じゃあこの先はまた次回」という絶妙の幕引きで、今回参加してくださった皆さん篠笛を続けたいと言ってくださって、とても嬉しい講座第1回終了でした。

その後、「やさい屋めい」に移動し、新鮮でおいしい野菜尽くしの料理に舌鼓を打ち、楽しい会話で夜は更け、名残惜しさの中でお開きとなったのです。
本当に本当においしかったなー、あの野菜たち。次は野菜しゃぶしゃぶをぜひ。

玲さん、立平さん、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

今後は、直接指導の機会も設けつつ、遠方に住んでいる方にはスカイプでの個人レッスン、参加者がスタジオなどに集まってスカイプを通じての合同レッスン、という形も検討されているそうです。
無理のないようにしながら、楽しく長く続けていきたいと思います。

 

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