皆さん、ゴールデンウィークを楽しんでますか?
ごきげんよう、出口煌玲です。
八幡サークルの稽古模様を紹介します。
このサークルは10数年続いています。
現在のメンバーもかなり稽古歴が長く、数多く演奏活動をされているのでレパートリーも多いのです。
最近は稽古上手な受講者さんのアイデアでオカリナ用の教則本と付属のカラオケ音源を使って篠笛の稽古をしています(音源、機材は受講者さんが準備)。
曲は歌謡曲やフォークソング、古めのJポップなど。
無伴奏の稽古をしてから、再生した音源に演奏を乗せていきます。
ある曲で、カラオケ音源のピアノとストリングスのみでの伴奏部分ではリズムがだいたい合っているのに、サビ部分でドラムやベースのリズム隊が入ってから(Band In といいます)リズムがズレることがありました。
シンプルなエイトビートだし、Band In してからのほうがリズムを取りやすいのに何故だろう? と思ったのですが、気がつきました。
コーラス前半はピアノやストリングスのオブリガート(ピアノやストリングスによる「合いの手」)を頼りに音源にタイミングを合わせていたのですが、リズム主体のサビではそのオブリガートが無かったのです。
さらに生徒さんは前奏・間奏、それからブレス(息継ぎ)など、笛音を出していないところでは音源をよく聴いていたのに、吹いている最中は音源を殆ど聴いていなかったのです。
そこで『リズムを取りながら、音源を聴きながら、演奏をする』ということに慣れてもらうことにしました。
慣れないうちは、あれもこれも聴きながらというのは大変なのでベースの音に注意するよう指導しました。
すると、リズムだけでなく、音程も正確になりました。
ポップスや歌謡曲ではベースの位置にバスドラムのキックも入ります。
大抵、小節頭にはバスドラムとベースのルート音(和音の主音)が必ず入ります。
一般の方が一番聴いてない地味なベースが、バンドのリズムとハーモニーを繋ぐ要なのです。
笛の稽古のみならず、普通にカラオケで歌う場合もベース音の動きを感じながら歌ってみてください。
ノリが飛躍的に良くなり音程も安定するでしょう。
ベースが入って無い部分では、ピアノやギターでのアルペジオの最低音がベースの役割をしています。
何はともあれ、カラオケを使っての篠笛の稽古も、工夫次第でかなり上達できます。
それに、なんといっても楽しいですからね。
八幡サークルは紹介制ですが、すでに私のレッスンの受講者は参加可能です。
参加したい人は連絡ください。
では、レッスンでお会いしましょう。
【5月レッスン予定】
■個人レッスン随時お申込受付
http://ameblo.jp/fue-lesson/entry-11742805818.html
■グループレッスン随時お申込受付
http://ameblo.jp/fue-lesson/entry-11742815372.html
■5月13日(火)チャクラ教室ベーシッククラス
☆19:00~19:50 篠笛
☆20:00~20:50 龍笛
http://ameblo.jp/fue-lesson/entry-11744351086.html
■5月21日(水)天人教室フリークラス
☆17:00~18:30 篠笛
☆18:30~20:30 龍笛
http://ameblo.jp/fue-lesson/entry-11744354246.html
■枚方サークル・八幡サークル(紹介制)
参加希望者はレッスン日・会場をお尋ね下さい。
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■ブログ http://ameblo.jp/fue-lesson/
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